霊芝の効能
免疫機能を補強することにあるようで、細胞や組織の代謝を高めることによりもたらされる様々な薬効が信じられていると考えて良いでしょう。霊芝に効能があると言われる事例には以下のようなものがあります。
膠原病,ガン免疫調整薬,増血機能の回復,高コレステロール血症,白血病,不整脈,自律神経失調症,ストレス性脱毛症,坑皮膚炎症(アトピー),狭心症,慢性肝炎,血圧調節,ジンマシン,ストレス改善,滋養強壮,痔,前立腺肥大,脳卒中,
白血球減少症 ,慢性気管支炎, リウマチ, 中枢神経作用,自律神経作用,呼吸器作用,循環器作用,平滑筋作用,利尿作用,肝臓作用,内分泌作用,代謝作用,抗炎症作用,免疫作用,抗腫瘍作用,放射線防護作用,老化防止作用,抗菌作用,
アガリクスの効能・効果
和名をカワリハラタケ、ハラタケ科に属するキノコです。
ガン細胞を萎縮、消滅させる動脈硬化を予防,自律神経失調症、更年期障害などにも有効,
このキノコには抗腫瘍活性多糖体(β-D-グルカン、αーD−グルカン、βーガラクトグルカン、核酸「RNA」、蛋白グルカン、キシログルカン)が量、質ともに、きわめて豊富な点にあります。
抗ガン、抗エイズに高い免疫力を示します。
マイタケ(舞茸)
主に東北地方の深山の老木の根ぎわに生えるサルニコシカケ科のキノコで、見つけた人が舞い上がって喜ぶので”舞茸”と名づけられました。
自然の恵みだけを受けて育っていた時代は”幻の茸”と呼ばれるほど高価で貴重なものでした。
この幻の茸も昭和50年代に人口栽培技術が確立し、椎茸やエノキ茸のように季節を問わずいつでも生産出来るようになったのです。
マイタケは繊維を多く含んでおり、現代人にとっては大変合理的な食材といえるでしょう。また、味よし、香りよし、そのうえ成人病予防にも適しています。”きのこの王様”という言葉も決して大げさではありません。最近では抗ガン薬効や抗エイズ薬効があることが、各新聞雑誌等で報道されています。
1992年産経新聞社会面
『日本古来の食用キノコとして知られるマイタケ(舞茸)に、抗ガン作用、抗エイズ作用などがあることが神戸女子薬科大学の難波宏影教授らが突き止め29日、福岡県の九州産業大学で開かれている日本薬科学会で発表した。高血圧や糖尿病などへの幅広い薬効も認められ、米国では実際のエイズ患者やガン患者への臨床試験が進められ効果が確認されつつあるという。
難波教授らは、マイタケから抽出したグルカンという多糖類に注目、その化合物を、HIV(エイズウィルス)に感染したヘルパーT細胞(免疫細胞の一種)に試験管内で加えたところ、ウィルスの働きを抑制することが分かった。
抗ガン作用では、ガンと戦うマクロファージやNK細胞などの免疫細胞を活性化する作用があり、動物実験では、約半数のマウスで腫瘍が消滅し、残る約半数でも極端に小さくなることが確認された。
マイタケの抽出物質は食べるだけでも効果がみられる点が特徴で、昨年11月から、米国NIH(国立衛生研究所)、NCI(国立ガン研究所)と共同で、抗ガン作用を確認する臨床実験が始められており、「有効」と判定される結果が相次いだという。』
*成人病予防
ビタミンD2を豊富に含んでいるため、血中のコレステロールを除去して血行をよくし、動脈硬化などを予防する。
*骨を丈夫にする
ビタミンD2はカルシウム吸収に必要である。
*健康な肌、髪などを保つ
マイタケに多く含まれるミネラルやビタミンB2が、皮膚や爪、髪などの老化を防ぐ。
*貧血を防ぐ
マイタケには鉄分も多く含まれています。
*気力を充実させる
イライラの原因はビタミンB2不足、マイタケにはビタミンB2が野菜類の約2倍
*血圧の安定
ナイアシンは血圧を安定させ、胃腸障害を解消する働きがありますが、マイタケにはこれが野菜類の約9倍
*便通をよくし、脂肪吸収を抑制する
マイタケは食物繊維が豊富です。しかも低カロリーなうえに他の食物と一緒に食べると、食物の脂肪吸収を抑える効果があることが、動物実験から分かっています。。
やまぶし茸の効能
クヌギ、クルミ、シイなどの広葉樹の樹幹や切り株に発生します。
キノコ本体の部位の中央部から先端は針状になっており、さらに針の表面に胞子が垂れ下がっています。ちょうど山伏が着る鈴懸衣の衣装の前後に渡した結袈裟についた丸い飾りによく似ているところから、この名がつきました。
このキノコの特徴はβ-D-グルカンがより多く含まれていると言うことだけではなく、β-D-グルカンの中でも特に高い免疫力を示すヘテロβ-D-グルカンの割合が他のきのこを圧倒しています。
さらには他のキノコには活性多糖体が1種類か2種類しかないのに比べて、ガラクトキシリグルカン、マンノグルコキシラン、キシログルカン、マンノキシラン、キシログルカンと5種類の活性多糖体を含んでいるのです。それらすべてが高い抗腫瘍抑制率を示しています。
やまぶし茸の最大の特徴であるヘリセリン、エリナシンの存在です。
ヘリセリン、エリナシンは最近アルツハイマー痴呆症の特効薬として注目されているのです。
アルツハイマーいわゆるボケは、脳にある神経細胞(ニューロン)の消失によって引き起こされるとされています。それを防ぐのはNGF(神経細胞成長因子)です。ヘリセリン、エリナシンはNGFにたっぷりと栄養分を与え、ニューロンの消失を防ぐことが出来るのです。ヒトのNGFの合成促進作用を行っているのは主にエピネフィリンというホルモンですが、エリナシンはそれと比較して、実に四倍以上のNGF活性効果を示したというデータもあります。
もちろん、老化によるNGFの衰えだけでなく、若い脳細胞のNGF活性効果も充分期待できるのです
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